【軽症】追突されてしまったが、保険会社に対して治療費打ち切りを言われてしまった事例【治療費打ち切り】

〇依頼への経緯
 信号機にて停車中追突されてしまい、整形外科、整骨院に通院中、保険会社から1月後に治療費打ち切りと言われてしまい、不安を感じ、なんとかならないかと考え、弁護士に相談されました。
 弁護士と相談するうちに信頼できると考え依頼をいただきました。

〇懸念事項
 ムチ打ちとしての症状はあると感じるが、そこまで重くない気もする。しかし、現段階で治療をやめないといけないのか、という点が気になるということでした。

〇解決の流れ
  治療の打ち切り=治療をやめないといけない、ということではありません。保険会社も社内のルールがあり、一般的にムチ打ちの場合は、2,3か月程度で打ち切りとなってしまいます。しかし、症状があるのなら通院を続け、結果的に保険会社に治療費を請求して獲得するケースもあること、そして症状次第では後遺症認定もありうること等を説明させていただきました。納得されたようで、「治らなかったら後遺症診断をしてもらって、治ったらそれまでの慰謝料をもらえばいいだけなのですね、よかったです。安心して治療を続けられます。」と言っていただけました。
 また、後遺症診断がなくても弁護士に依頼すべきか、ということも気にされておられたため、一般的に後遺症がない場合は4割程度の増額、後遺症がある場合は約2倍程度の増額がある、損害賠償の基準がそもそも任意保険会社基準と裁判基準が違う、と説明しました。そして弁護士費用特約があれば赤字がでることはほとんどないとも説明しました。
安心して治療を続け、打ち切り後も1か月程度通院しましたが、あまり気にならなくなったとのことで、弁護士がいなかった場合60万程度の提案であったはずですが、約100万円程度の獲得が可能でした。
 くさつ総合法律事務所では後遺症の無い場合や軽症の場合でも安心して依頼いただけます。